二山治雄くん

ローザンヌバレエコンクールは結構好きで見ていた。今年の金賞は、熊川哲也さん以来の日本男子金賞でした。文舞両道の練習王子だそうです。熊川さんは16歳からオレオレ感のある演技ですが、二村くんはふんわりしたおっとりした王子ですねぇ。将来が楽しみです。髪の羽が白いカチューシャについているんですね。熊川さんの時はお化粧していないけど、最近は男女ともお化粧して演技なんですね。コンテンポラリーの演技はちょっと宝塚のような感じ。素顔はまたちょっと違うお顔。3人もお姉さんがいる末っ子だそうです。経済的にバレエは大変でやめさせたかったが、信号の度にアラベスクをする息子を見てとても言えなかったというお母様の話がじんときます。小学校の頃から王子様役が多かったようで、どうりで王子が板についています。そしてその可愛らしいこと。色白でハンサム。表彰式でも、審査員の伯母様方がメロメロの感じで愛されキャラ。羽生君ほどオラオラ感がなく、お育ちの良さそ〜〜な二村くんなのでした。バレエがだめだった時のために、食物科なのだそうです。パティシエも似合いそう。でもやっぱり王子ですね。