生死の分け目

避難していた体育館の二階まで津波が襲ってきて、その晩年配者が37人寒さで亡くなったり、乗っていた電車が高台であったので、そのままその中で一晩を過ごしたが、周りは水だらけに。電車の中にいて助かった一人の小学生のお母さんが、翌朝少し水が引いてから、膝下まで水に浸かりながら、息子を探しに歩いてきて、再会を喜んだシーンをTVで見ていた。今日という日が普通に過ごせたら、ありがたい、良いことがあったら、もっと嬉しい、残念なことがあっても、恵まれている、やっぱそうだよね、とそれを見ていたら、素直に思える。