矢作直樹著 「人は死なない。では、どうする。」

矢作先生、57歳で独身、東大病院に365日泊まり込み、本に埋もれる日々。なかなかすごいお方です。前世は江戸時代、武士、又は僧職だったのかなという感じの面立ち。
玄侑宗久氏もそうでしたが、死にかけて奇跡的に生き返った経験がおあり。1年の3分の2は徹夜していたってどういう体力。
この方の「天皇」というご本も、なかなかのもの。書評を読んだだけでも誰もが書けるものではなく、タブーに切り込んだ感じです。でも正論。


追記
12月4日、矢作先生と中健次郎氏の気功レッスンの申し込みをしてみようと思って、HP掲載の方に電話をしてみたら、なんと、その講習会は、既に終わっていたものでした。

たまたま、この本を読んで興味を持ったなどお話していたら、その方は実際に矢作先生、中氏と兵庫の鏑射寺(かぶらいじ)へ行かれたことがあるそうな。そこで憑依?されて困って、自分で取ったそうです!は!?私も高野山での声明とフルートのコンサートを誘われた時に、夥しいお墓がある場所だから、どんな霊がいるかもわからない、と思って行けませんでした。

鏑射寺をwikiで見ると、聖徳太子による開基って?真言宗密教???うーん、聖徳太子って密教???そこが謎ですが、とんでもなく山奥にあったそうで大変だったそうです。

その方の感想として、両人とも普通のおじさんですよ、って。その方は、中氏と合わなくなってやめられたとか。地元での講習会は、今、外部の生徒を入れず、内輪だけのグループとして続いているんだとか。そういうとこは初心者にはやりにくいです。太極拳を習いに行った時もそう思いました。8年も習っている生徒さんが中心で、入りにくいなと。又、自分に合う教室が見つかるでしょう。

中氏のDVDつきの気功の本を買いました。DVDでの中氏と、実際に会う中氏は違うとも言われたので、それはダメだと思いました。

Sさんというその方も、矢作氏の前世は僧侶ですと断言。今は、臨床はされてなくて、大学で教えていらっしゃるようです。お元気でしたよ〜とのこと。意外にも背は高くない方だとか。読んだ本の共著の両人と一緒に遠いお寺まで行かれた方の話を聞くとはびっくりでした。

ついでにそのSさんのご主人も癌で3年前に亡くなられたそうですが、どういうわけか、そのSさんの名字が、私が長年通院していた医院の先生と同じ苗字で、しかもご主人も医師だったそうで。私がかかっていた先生も、癌で逝去されています。なんという不思議な偶然なんでしょう。

短い人生でも、幸せに生きたらいいんですっ、てきっぱり言われました。その方は、今はカウンセラーをされているとか。